フィリピンでVPNって本当に必要なの?
留学や海外就職、長期滞在を考え始めたとき、そう感じたことはありませんか?
正直に言うと、私自身も最初は「VPNはいらない派」でした。
フィリピンでは、日本と同じようにWi-Fiも使えますし、基本的にスマホも普通にネットにつながります。
「わざわざVPNにお金を払う必要ある?」と思っていたんです。
でも、実際にフィリピンで生活してみると、
- 日本のサイトにアクセスできない
- ファイナンス系APPの認証で弾かれる
- カフェやコンドミニアムのWi-Fi利用が不安
といった “海外あるあるのネット問題” に何度か直面しました。
そこで初めて気づいたのが、
「フィリピンではネットは使えるけど、“安心して使える”とは限らない」という現実です。
この記事では、以下の内容を現地在住者の実体験ベースでわかりやすく解説します。
- フィリピンでVPNが必要になる理由
- フィリピンのWi-Fi・インターネット事情
- VPNを使う際の注意点
- 実際にフィリピンで使ってよかったおすすめVPN3選
- VPN(NordVPN)体験談
この記事を書いている私は、フィリピンのセブ島で就職・転職活動を行い、ITエンジニアとして働いています。
- フィリピンの日系IT企業に就職→現地の外資系IT企業へ転職成功(現地採用)
- フィリピンのセブ島に2023年から暮らしている
- TOEIC335点(2016年)→ TOEIC745点(2020年)→ TOEIC870点(2025年)
これからフィリピンに、
- 中長期滞在する予定の方
- 留学・就職を考えている方
- すでに滞在・在住している方
- 海外でのインターネット利用に不安がある方
には、ぜひ読んでほしい内容です。
読み終わるころに、「VPNって必要かも」ではなく、「先に入れておいて正解だった」と思ってもらえれば嬉しいです。
フィリピンでVPNが必要な理由

結論から言うと、フィリピンでは「ネットは使えるけど、安全とは限らない」からです。
スマホもWi-Fiも普通につながるし、最初は日本と大差ないように感じます。
でも生活していると、VPNが必要だと感じる場面が意外と多く出てきます。
理由① フリーWi-Fi・共有Wi-Fiを使う機会が多い
フィリピン生活では、以下のWi-Fiを使う機会が多くなります。
- カフェ・レストランの無料Wi-Fi
- コンドミニアムの共用Wi-Fi
- 語学学校・オフィスの共有ネットワーク
これらは便利ですが、基本的にセキュリティは弱めです。
同じネットワーク上に、不特定多数の利用者が同時接続している状態なので、通信内容をのぞかれたり、情報を抜き取られるリスクもゼロではありません。
え、カフェWi-Fiってそんなに危ないの?
日本よりリスク高め。暗号化されてないWi-Fiも普通にあるよ。
VPNを使えば、通信内容が暗号化されるため、同じWi-Fiを使っていても、第三者から中身を見られにくくなります。
理由② 日本の銀行・クレカ・各種サービスが制限される
フィリピンに限らずですが海外では、使用している銀行やサービスによって、
- 日本のネットバンキングにログインできない
- クレジットカードの不正検知で弾かれる
- 二段階認証が異常に増える
といったケースがよくあります。
海外IPアドレスからのアクセスを理由に、セキュリティが厳しくなる or 利用制限がかかるケースは珍しくありません。
海外から銀行触れないの、地味にキツくない?
かなりキツい。急ぎの送金とかあると焦るよ。
例えば、私はPaidyという日本発の「後払い決済サービス」を使用していますが、
VPNを使用していない場合だと、以下のようにフィリピンからはPaidyのWEBサイトへログインすることができません。

VPNで日本サーバーに接続すれば、日本国内からアクセスしている状態を作れるため、こうしたトラブルを回避しやすくなります。
理由③ 日本向け動画・サービスが見られない
これは生活系のストレスですが、わりと重要です。
- 日本向け配信のNetflix作品
- TVer
- ABEMA(一部番組)
これらは地域制限がかかっており、フィリピンからだと視聴できないケースがあります。
日本でのみ配信されている新規アニメなどを見れないのは、なかなかのストレスです(笑)
理由④ 仕事・学習用途では「安心感」が段違い
フィリピン留学・就職・リモートワークの場合、
以下のような用途も増えます。
- 会社システムへのログイン
- 社内ツール・管理画面
- オンライン決済・個人情報入力
こういった場面で、セキュリティが不安定なWi-Fiをそのまま使うのは正直リスクです。
VPNあるかないかで精神的安心感が全然違います。
VPNとは?(初心者向けにわかりやすく)
VPNとは?
VPN(Virtual Private Network)とは、インターネット上に安全な通信経路(トンネル)をつくる技術のことです。
公共のWi-Fiでも通信が暗号化されるため、セキュリティ対策や海外から日本のサービスを利用する際にも使われます。
VPNとは、Virtual Private Network(仮想専用回線)の略です。
といっても、難しく考える必要はありません。
一言でいうと、インターネット上に「安全なトンネル」を作って通信する仕組みです。
VPNって名前は聞くけど、正直なにしてるのか分からん。
簡単に言うと、通信を暗号化して場所もごまかしてくれるやつ。
VPNを使わない場合
VPNを使わずに、カフェやコンドのWi-Fiに接続すると、
- 通信内容がそのままネット上を流れる
- 同じWi-Fi内の第三者に盗み見される可能性
- アクセス元が「フィリピンIP」だと丸見え
という状態になります。
特にフィリピンでは、暗号化されていないWi-Fi(パスワードなし)がまだ多く、セキュリティ意識が日本ほど高くないのが現実です。
VPNを使うと何が変わる?
VPNを使うと、主にこの3つが変わります。
- 通信が暗号化される → パスワードや個人情報が盗まれにくくなる
- 接続元の国を切り替えられる → 日本サーバー経由で日本IPとしてアクセス可能
- 共有Wi-Fiでも安心感が段違い → カフェ作業・仕事利用でも精神的に楽
なぜフィリピンではVPNの重要度が高いのか
理由はシンプルで、
- フリーWi-Fi文化が強い
- 外で作業する人が多い
- 日本のサービス制限が多い
- 海外IPに対する警戒が強い
この4つが重なっているからです。
実際、海外滞在者向けのセキュリティ調査でも、公共Wi-Fi利用時にVPNを使うことで盗聴リスクを大幅に下げられるといった指摘は多く見られます。
フィリピン生活では、VPNは贅沢品じゃなく生活インフラです。
フィリピンのWi-Fi・インターネット事情

フィリピンのインターネット環境は、一言でいうと「使えるけど、安定や安全は期待しすぎない方がいい」です。
最近は改善してきているとはいえ、日本と同じ感覚でいるとギャップを感じやすいです。
フィリピンってネット遅いって聞くけど、実際どうなの?
昔より良くなったけど、日本基準だとムラはかなりあるかな
カフェ・レストランのWi-Fi事情
マニラやセブを中心に、カフェやレストランにはほぼ確実にフリーWi-Fiがあります。
ただし特徴はこんな感じです。
- パスワードなし or 共通パスワード
- 速度は時間帯次第(昼・夕方は遅くなりがち)
- セキュリティ対策はほぼ期待できない
作業自体はできますが、銀行ログインや個人情報入力は正直そのままやりたくない環境です。
ノマド作業しやすそうだけど、危ない感じ?
作業はOK。でも何も考えず使うのはおすすめしないね。
私はカフェWi-Fi使うときは必ずVPNオンです。
コンドミニアム・自宅Wi-Fiのリアル
長期滞在や在住者がよく使うのが、コンドミニアム備え付けのWi-Fiです。
ここも注意点があります。
- 建物全体で回線を共有しているケースが多い
- 夜や週末は一気に遅くなる
- セキュリティ設定が甘いこともある
特に、同じ回線を何十世帯で共有しているようなケースもあり、安定性もセキュリティも過信は禁物です。
モバイル回線(SIM・eSIM)はどう?
フィリピンでは、
- Globe
- Smart
といった大手キャリアのSIMやeSIMが主流です。
モバイル回線は、
- 移動中でも使える
- カフェWi-Fiより安定する場合もある
というメリットがありますが、
- 地域差が大きい
- 建物内や郊外では弱くなる
- セキュリティ面はWi-Fi同様に注意が必要
という特徴もあります。
モバイル回線ならVPNいらなくない?
通信は安定するけど、安全とは別問題。
私はなるべくSIM使うときもVPN併用しています。
日本と比べたときの一番大きな違い
日本との主な違いは、
- 日本:基本的に個別回線・セキュリティ前提
- フィリピン:共有回線・利便性優先
つまりフィリピンでは、自分で守らないといけない範囲が広いということ。
フィリピン生活では、VPNは保険みたいな存在。
フィリピンのWi-Fi事情について、より詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください👇
フィリピンでVPNを利用する際の注意点

VPNは便利ですが、使い方を間違えると意味がない or 逆に不便になることもあります。
ここでは、フィリピンで実際に使って感じた注意点をまとめます。
VPN入れとけば、とりあえず安心って感じ?
大きくは正解。でも使い方次第で注意が必要!
注意点1 無料VPNは基本おすすめしない
一番よく聞かれるのがこれです。
無料VPNじゃダメ?とりあえず試したいんだけど。
正直おすすめしない。理由がちゃんとあるよ。
無料VPNの主なリスクは以下です。
- 通信ログを収集・販売している可能性
- セキュリティレベルが低い
- 速度が極端に遅い
- 日本サーバーが不安定 or ない
特に海外では、無料VPN=安全ではないという認識が大切です。
注意点2 常にVPNをONにすればいいわけではない
VPNは便利ですが、ずっとONにすれば万能というわけではありません。
- 速度が少し落ちる
- サービスによっては接続できない
- ローカルサービスで弾かれることがある
といった場合があります。
たとえば、
- フィリピン国内向けサービス
- 配車アプリや一部決済
- 現地向けサイト
は、VPN接続中だと不具合が出る場合もあります。
使うサービスによっては、VPNをオフにもします。
注意点3 VPNを使うと通信速度は多少落ちる
VPNは一度サーバーを経由するため、理論上は速度が少し落ちます。
ただし、これはVPNの質次第です。
- 有料VPN → 体感ほぼ変わらない
- 無料VPN → 明らかに遅い
フィリピンの回線自体が不安定な場所では、VPN選びによってストレスが大きく変わります。
注意点4 銀行・会社システムとの相性
VPN利用時、以下のようなケースでは注意が必要です。
- 会社支給PCの独自VPN
- 金融機関の厳しいセキュリティ
- 特定国IPを弾くシステム
VPN同士が干渉すると、ログインできない・認証が通らないこともあります。
注意点5 フィリピン滞在者は「安定性重視」で選ぶ
フィリピンで使うなら、以下のポイントはかなり重要です。
- 日本サーバーの安定性
- アジア圏サーバーの速度
- アプリの使いやすさ
- 接続が切れにくいこと
つまり、価格最優先より「安定性重視」がおすすめです。
フィリピンだと、安定してつながるかが一番大事ですね。
フィリピンで使えるおすすめVPN3選

NordVPN![]() | ExpressVPN![]() | Surfshark![]() | |
|---|---|---|---|
| 月額料金(割引込み) | 【2年】約410円〜 【1年】約630円〜 【1か月】約1,770円〜 | 【2年】約$3.49~ 【1年】約$4.99~ 【1か月】約$12.99~ | 【2年】約288円〜 【1年】約468円 【1か月】約2,268円〜 |
| 速度 | |||
| サーバー台数 | 8,500台以上 | 公式記載なし | 4,500台以上 |
| 国・地域 | 168以上 | 105ヶ国 | 100ヶ国 |
| 同時接続台数 | 10台 | 10~14台 | 無制限 |
| 日本サーバー | |||
| セキュリティ | |||
| 運営拠点 | 海外 | 海外 | 海外 |
| 無料体験・無料期間 | 30日間返金保証 | 30日間返金保証 | 30日間返金保証 |
| 海外ユーザー向け度 | |||
| フィリピン利用の相性 | |||
| こんな人におすすめ | 迷いたくない・安定重視 | とにかく速度最優先 | コスパ重視・複数端末 |
| 公式サイト |
ここからは、フィリピンで使えるおすすめのVPNを3つに厳選してご紹介します。
1. NordVPN|フィリピン利用で一番おすすめ
結論から言うと、フィリピンで使うVPNとしておすすめなのは、NordVPNです。
速度・安定性・日本サーバーの使いやすさなど、総合力でおすすめしたいVPNです。
フィリピンからの接続がとにかく安定している
NordVPNの一番の強みは、接続の安定性が高く、切れにくいことです。
フィリピンでは、
- 回線が急に不安定になる
- 夜になると速度が落ちる
- Wi-Fiが一瞬切れる
といったことが普通に起こります。
その中でもNordVPNは、再接続が早く、体感でストレスが少ない印象でした。
カフェ作業中に切れにくいのは、地味にかなり大事です。
日本サーバーの数が多く、アクセス制限に強い
NordVPNは東京都と大阪の二つの都市に、日本国内のVPNサーバーを保持しています。
日本サーバーの数も130台以上と数が多いため、日本向けサービスとの相性がかなり良いです。
実際にフィリピンから使っていて、
- 日本のWEBサイトやコンテンツ
- クレジットカード認証
- 日本向け動画サービス
は、VPN接続後にスムーズに使えるケースが多くなりました。
速度は体感でも速い(実測ベース)
フィリピン回線自体に左右されますが、NordVPNは速度低下をほとんど感じませんでした。
(NordVPNの実測値について後述してあります)
目安としては、
- 通常回線:動画視聴・作業に問題なし
- VPN接続後:体感でほぼ同じ
- Zoom・Google Meet:安定して利用可能
特に、動画視聴+作業を同時にしても破綻しにくいのが強みです。
VPNをオンにしていても、作業してるの忘れるレベルです。
セキュリティ面も海外利用向け
NordVPNは、
- 通信の強力な暗号化
- Kill Switch(VPN切断時の通信遮断)
- 広告・マルウェア対策機能
など、海外利用向けの機能が充実しています。
フィリピンのフリーWi-Fi環境では、こうした機能があるだけで安心感が全然違います。
料金とコスパのバランスが良い
NordVPNは、長期プランを選べば月額500〜700円前後で使えます。
- 安すぎない
- でも高すぎない
- 性能とのバランスが良い
という意味で、初めてVPNを使う人にも選びやすい価格帯です。
迷ったらNordVPNでOK!という立ち位置です。
NordVPNについて、より詳しい情報を知りたい方は、ぜひ以下も参照してみてください👇
2. ExpressVPN|速度最優先なら選択肢に入るVPN
ExpressVPNは、とにかく通信速度を重視したい人向けのVPNです。
価格は若干高めですが、その分「速さ」と「安定感」に振り切った設計になっています。
速度重視なら納得できるVPNです。
通信速度はトップクラス
ExpressVPNの最大の特徴は、VPN接続時でも速度低下が少ないことです。
ExpressVPNではLightwayという独自のプロトコルを用いることで、より軽量で早い通信速度を実現しています。
- ページ表示が速い
- 動画の読み込みが止まりにくい
- ZoomやMeetが安定する
など速度面ではNordVPNと並ぶ、もしくはそれ以上の性能を誇ります。
参考:Lightway: ExpressVPNの最新VPNプロトコル
日本サーバーの安定性も高い
ExpressVPNも日本サーバーの品質は高く、
- 日本の銀行サイト
- クレジットカード認証
- 日本向けサービス
へのアクセスは比較的スムーズです。
日本サーバーの台数は公式サイトから確認できませんでしたが、
- 東京
- 渋谷(東京内の特定エリア)
- 大阪
- 横浜
の4つの都市ロケーションにVPNサーバーを持っているため、速度の安定性はNordVPNと同じ水準か、それ以上かなと推測できます。
※ただし、世界中でサーバーが設置されている地域とロケーションの数はNordVPNの方が多いです。
参考:2026年 日本のベストVPN | ExpressVPN
日本サーバーが少ないと困ったりする?
混む時間帯は多少影響出るかも。
シンプルで使いやすいアプリ設計
ExpressVPNは、アプリの操作がとにかくシンプルです。
- ワンタップ接続
- 設定項目が少ない
- 初心者でも迷いにくい
VPNをあまり触ったことがない人でも、感覚的に使えるUIになっています。
操作で迷わないのはかなり良い。
VPN初心者の方であれば、NordVPNとExpressVPNはどちらも性能や使いやすさに優れており、大きな差はありません。
そのため、料金やアプリの使いやすさなどを比較して、自分の好みに合うほうを選んでもよいでしょう。
3. Surfshark|コスパ重視&同時接続無制限のVPN
Surfsharkは、価格の安さと使い勝手の良さが特徴のVPNです。
フィリピン滞在中に、スマホ・PC・タブレットなど複数端末で使いたい人には向いています。
Surfsharkって安いけど、ちゃんと使えるの?
日常使いなら十分。コスパ重視なら選択肢。
同時接続台数が無制限なのが最大の強み
Surfsharkの一番の特徴は、同時接続台数が無制限な点です。
- スマホ
- ノートPC
- タブレット
- 家族の端末
すべて1契約でカバーできます。
複数端末使う人には助かる仕様です。
参考:複数のデバイスを常に安全に保つために最適なVPNです | Surfshark
フィリピンからの利用感は「安定はするが最速ではない」
Surfsharkは、速度・安定性ともに実用レベルです。
ただし、NordVPNやExpressVPNと比べると混雑時間帯はやや速度低下を感じる場合があります。
動画視聴や通常作業は問題ありませんが、常時高速通信を求める人には物足りないかもしれません。
普段使いでは問題ありませんが、最速ではない印象です。
日本サーバーもあり、基本用途はカバー
Surfsharkにも日本サーバーがあり、
- 日本のサイト閲覧
- 一部日本向けサービス
- セキュリティ目的の利用
は問題なく行えます。
2026年時点でSurfsharkは日本の東京で80台のサーバーを運用しています。
日本サーバーは東京にしか存在していない点や国内VPNサーバー数などから、NordVPNやExpressVPNと比較すると、時間帯によっては混雑する場合があります。
ただし、サーバー数は今後増えいていく可能性もあるので、価格なども考慮した上で検討するのがおすすめです。
日本サーバー少ないのは不安じゃない?
ヘビー用途だと少し気になるかも
参考:日本のVPN:最高の接続を実現する最速サーバー | Surfshark
価格はかなり安く、始めやすい
Surfsharkは長期プランを選ぶと、月額300〜500円前後で利用できます。
- とにかくコストを抑えたい
- VPNを初めて使う
- 複数端末で共有したい
という人には、始めやすい価格帯です。
とにかくお金をかけたくはないけれど、安心して使用したい人の選択肢としてはアリだと思います。
筆者のおすすめはNordVPN(実体験ベース)

ここまで3つのVPNを紹介しましたが、フィリピンで中長期滞在するなら、私個人が総合的に一番おすすめするのはNordVPNです。
理由はシンプルで、安定性・日本サーバー・速度・安心感のバランスが一番良かったからです。
私自身、現在利用しているのがNordVPNです。
なぜNordVPNを選び続けているのか
フィリピン生活でVPNを使う中で、特に重要だと感じたのは以下の3点です。
- 接続が安定していて切れにくい
- 日本サーバーが混みにくい
- VPNを意識せず普段使いできる
NordVPNは、「VPNを使っていることを忘れるレベル」で安定していました。
作業中にVPNが原因で止まることがほぼありませんでした。
フィリピンからの通信速度(実測値ベース)
ここでは、実際にフィリピン(セブ)でNordVPNを使った際の実測値を掲載します。
1. 【実測データ】NordVPN + モバイルデータ(テザリング)
フィリピンのキャリア(Globe)を使用して、モバイルデータをスマホ→PCへテザリングし、NordVPNをONにして速度計測したものです。

測定条件
Wi-Fi環境:モバイルデータテザリング(Globe 5G)
測定場所:Cebu City(市内中心部)
使用端末:MacBook Air
実測値
ダウンロード:97.49 Mbps
アップロード:5.71 Mbps
テザリング環境でもここまで出れば、動画視聴も仕事も問題なくできます。
2. 【実測データ】NordVPN +自宅Wi-Fi(PLDT 50Mbpsプラン)

測定条件
Wi-Fi環境:PLDT Fiber 50Mbps
測定場所:Cebu City(市内中心部)
使用端末:MacBook Air
実測値
ダウンロード:41.04 Mbps
アップロード:11.79 Mbps
フィリピンの代表的な通信キャリアPLDTの50Mbpsプランで計測した数値です。
最大速度50Mbpsのプランという前提を踏まえると、VPNオフ時と比べても大きな速度差はなく、十分実用レベル と言えます。
VPNをONにしても体感速度が落ちないのは本当に助かります。
3. 【実測データ】NordVPN +カフェWi-Fi(フリーWi-Fi)

測定条件
Wi-Fi環境:カフェWi-Fi
測定場所:Cebu City(市内中心部)
使用端末:MacBook Air
実測値
ダウンロード:185.16 Mbps
アップロード:182.27 Mbps
セブ市内のカフェで計測した結果です。
無料Wi-Fiは暗号化されていない場所も多いので、本来は最もVPNが必要な環境です。
え、無料Wi-Fiでこんな速度出るの?
意外と速いよ!でもセキュリティが弱いからVPNは超推奨。
このカフェでは、私を含め6〜7人ほどが利用していました(実際のWi-Fi接続人数は不明)。
YouTubeの4K動画も問題なく再生できるレベルの速度でした。
もちろん、カフェによって速度は全く違うので「どこでもこの速度!」というわけではありません。
でも、この結果はかなり好印象でした。
海外でVPNを使って「遅くて使いものにならない」と感じる場面はほぼありませんでした。
この速度であれば、
- Web閲覧
- YouTube・Netflix視聴
- Zoom・Google Meet
- クラウド作業
は問題なく利用可能です。
フィリピン生活で感じた「決定的な安心感」
NordVPNを使っていて一番大きかったのは、精神的な安心感です。
- カフェWi-Fiでも不安が減る
- 日本の銀行・クレカ操作が安定
- 仕事・個人作業を分けて考えなくていい
VPNがあるだけで、ネット周りのストレスが確実に減りました。
フィリピン生活では、安心してネットを使えるのが一番大事だと感じています。
まとめ|フィリピン生活ではVPNはほぼ必須

フィリピンでは、ネット自体は普通に使えますが、安心して・ストレスなく使えるかは別問題です。
- カフェやコンドの共有Wi-Fi
- 日本の銀行・クレジットカード
- 日本向け動画・各種サービス
- 留学・就職・リモートワークでの利用
こうした場面では、VPNがあるかどうかで快適さと安心感が大きく変わります。
正直、来てから入れるより先に入れた方が良さそう。
その通り。トラブル起きてからだと遅い。
本記事のまとめ
- フィリピンではネットは使えるが、安全・安定とは限らない
- フリーWi-Fi利用時は、情報漏えい・盗聴リスクがある
- 日本の銀行・クレジットカード・一部サービスは、海外IPで制限されやすい
- VPNを使うことで、通信の暗号化+日本IPでのアクセスが可能になる
- 無料VPNは、セキュリティ・速度面でリスクが高く非推奨
- フィリピンでVPNを使う場合は、価格よりも安定性と日本サーバー品質が重要
- フィリピンで使えるおすすめVPN(NordVPN, ExpressVPN, Surfshark)
- VPNは「困ってから入れる」のではなく、先に準備しておくことで安心感が大きく変わる
今回紹介したVPNを、フィリピン利用目線でまとめると以下です。
- 安定性・総合力重視 → NordVPN
- 速度最優先 → ExpressVPN
- コスパ・台数重視 → Surfshark
その中でも、中長期滞在・留学・就職を考えている人にはNordVPNが最もバランスが良いというのが、実体験ベースの結論です。
フィリピン生活では、安定して使えることが一番の価値です。
特にフィリピンでは、生活が始まってからの方が重要性を実感しやすいので、渡航前・滞在初期に準備しておくのがおすすめです。
まずはここからチェック
- フィリピン滞在中も日本のサービスを使いたい
- カフェや共有Wi-Fiをよく使う予定
- VPN選びで失敗したくない
という人は、まずはNordVPNの詳細・公式情報 を一度チェックしてみてください。
この記事の内容が、皆さんのITリテラシーを高めるのと同時に、今後の参考になれば幸いです。





