セブ在住エンジニアの1ヶ月生活費を公開!リアル家計簿と節約術も紹介

セブ フィリピン

セブ在住エンジニアの1ヶ月生活費を大公開!リアル家計簿と節約術も紹介

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

セブって物価が安いって聞くけど、実際どれくらいかかるの?

比較的安いんだけど「それなりに快適な生活」をしようと思うと意外と出費もあるんだよね。

フィリピン移住や就職を検討している方にとって、「1ヶ月の生活費って実際いくら必要?」というのはすごく気になるポイントだと思います。

「月5万円で暮らせる」といった情報も見かけますが、それって本当に現実的なの?という疑問、ありませんか?

私は現在、フィリピンのセブに在住して3年目です。

日本から就職・移住してきて、留学→現地就職→外資系IT企業勤務という流れで、今もセブで生活を続けています。

この記事では、そんな私のリアルな家計簿(1ヶ月の支出)を公開しながら、セブ生活の実際のコスト感をわかりやすく解説していきます!

本記事でわかること

  • フィリピン・セブの1ヶ月の生活費の目安と内訳
  • 家賃・食費・通信費・交際費など、実際にかかる支出の詳細
  • 現地在住者のリアルな家計簿と体験談
  • 快適に暮らすために必要な予算感と節約ポイント
  • 移住・留学・転職を検討している人が準備すべきこと

本記事を書いた人

この記事を書いている私は、フィリピンのセブで就職・転職活動を行い、WEBエンジニアとして働いています。

  • 2023年にフィリピンの日系IT企業に就職
  • フィリピンのセブにて、これまで2件のコンドミニアムで暮らす(Unitタイプ/1BR)
  • フィリピンのお気に入り飲食店は「Chowking」

「なんとなく安そう」から「このくらい準備すれば安心」に変わる、そんな実感を持ってもらえるように、リアルな数字と体験ベースでお届けします。

フィリピン(セブ)での一般的な生活費の目安

フィリピン(セブ)での一般的な生活費の目安

フィリピンって物価安いんでしょ?月5万円でいけるって聞いたけど…

間違ってはないけど、ちょっと夢見すぎかも!現実はもうちょいかかるよ〜

フィリピンの生活費は「日本より安い」というイメージがありますが、実際のところは生活スタイルや住むエリアによっても大きく差が出ます。

私が暮らしているセブは、首都圏であるマニラほど物価が高くないため比較的暮らしやすいと言われています。

それでも快適な生活を送ろうとすれば、それなりの支出が発生します。

感覚的には「マニラ=フィリピンの東京」「セブ=横浜 or 福岡」くらいのイメージでOKです。

生活スタイル月額目安(PHP)日本円換算
(1PHP=2.6円換算)
節約タイプ(ローカル飯中心)約30,000ペソ〜約78,000円〜
一人暮らし約40,000〜60,000ペソ約104,000〜156,000円
ファミリー層・中流以上の暮らし約70,000〜100,000ペソ約182,000〜260,000円

「月5万円で暮らせる」は、ローカル飯・安アパート・エアコン最小限生活が前提。

Kento
Kento

ある程度快適に、そして安心して暮らしたいと考えるなら、生活費は最低でも月10万〜15万円前後を見込んでおくのが現実的です。

セブ在住者の生活費を公開(1ヶ月)

セブ在住エンジニアの生活費(1ヶ月)

実際にセブで暮らしてる人って、1ヶ月どれくらい使ってるの?

はい、今回は私のリアルな家計簿をそのまま公開します!

Kento
Kento

私(Kento)は、現在セブ市内の1BRコンドミニアムに一人暮らししています。

ある程度の快適さと利便性を重視しながらも、無理のない支出で暮らしています。

以下は、2025年5月時点の“私の1ヶ月の生活費”の実データです。

Kentoの1ヶ月家計簿(セブ・一人暮らし)

※1ペソ=2.6円換算で算出(2025年5月時点)

項目金額(PHP)日本円換算(円)コメント
家賃32,000ペソ約83,200円セブ市内1BR、ジム・プール付きコンドミニアム
食費13,000ペソ約33,800円自炊+たまに外食 or デリバリー
日用品3,000ペソ約7,800円生活消耗品など
水光熱費2,000ペソ約5,200円使用エアコンの使用頻度によって変動大
通信費(Wi-Fi)1,299ペソ約3,380円PLDT光回線
携帯SIM料金500ペソ約1,300円モバイル通信(Globe)
交通費1,000ペソ約2,600円バイタクシー+たまにGrabやタクシー
教養・娯楽費2,000ペソ約5,200円映画・カフェ・サブスクなど
雑費・交際費3,000ペソ約7,800円友人との外食、飲み会など
その他(洗濯代など)2,000〜3,000ペソ約5,200〜7,800円ランドリー・衣類・ちょっとした出費
合計約60,000ペソ約15万6千円

私の場合は、コンドミニアムの家賃が少し高めに設定されています。

Kento
Kento

ではここからは、上で紹介した私の家計簿をもとに、各カテゴリごとの支出の内訳をさらに詳しく見ていきましょう。

「なぜこの金額になるのか?」や「どこで差が出やすいのか?」も合わせて紹介していきます!

生活費の内訳

ここからは、私の1ヶ月の生活費をカテゴリ別に詳しく見ていきます。

「何にいくら使ってるのか?」を具体的にイメージできるように、1つ1つの項目に実体験やコツも交えて解説していきます!

【家賃】32,000PHP(約83,200円)

【家賃】32,000PHP(約83,200円)

セブでは、家賃が生活費全体の中でも最も大きな割合を占めます。

私の場合、セブ市内で1BRタイプのコンドミニアムに住んでいて、家賃は月32,000ペソ(約83,200円)です。

この金額は、東京都内でいうとワンルームや1Kの一人暮らし向け物件とほぼ同じ水準。

場所や築年数によっては、練馬区・板橋区・中野区あたりの駅徒歩10分圏内で見つかるレベル感です。

1BR(1 Bed Room)とは?

1BRとは、海外における間取りを表す表現です。1LDKに近い間取りとなり、キッチン付きリビングルームに加え、寝室が1部屋という間取りです。
参照:1BR 不動産用語集 - OCN不動産 

ジム・プール・セキュリティ完備、スーパーやモールも徒歩圏内で、生活しやすさを重視しています。

ちなみに、ユニットタイプ(スタジオ)であれば、家具付きで20,000ペソ(約52,000円)前後で借りることも可能です。

ローカル向けの安いアパートなら月4,000〜8,000ペソほどで借りられますが、快適さ・立地・セキュリティを重視すると、20,000ペソ以上が相場になります。

フィリピンの家賃の目安の詳細については、こちらの記事から確認できます。

注意!フィリピンあるあるも要チェック

ただし、セブの家賃が「東京と同じ金額で広くて設備も豪華」と言っても、実際に住んでみると日本ではあまり起きない“あるある”な出来事にも直面します。

  • コンドミニアム全体の電力節約による突然の計画停電
  • 断水やシャワーの水圧トラブル
  • 温水が出ない/ぬるすぎる(特に格安物件)
  • 部屋の造りがやや雑 or 年季を感じる箇所がある
  • 蚊やゴキブリなど、虫が普通に出る前提

こういった「日常のちょっとした不便さ」も加味すると、個人的には東京都内の1K・ワンルーム暮らしと“トータルの快適度では五分五分”くらいかなというのが正直な感覚です。

部屋のスペックだけで比べるとフィリピンは魅力的に見えるけど、インフラや衛生環境は日本の方がダントツで安定してます。海外生活では「ちょっとした不便も楽しめるか」が鍵になるかも。

Kento
Kento
  • 家賃は「安く済ませる」より「長く快適に暮らせるか」で選ぶのが大事。
  • エリア・設備・治安のバランスを見て決めるのが後悔しないポイント!

【食費】13,000PHP(約33,800円)

【食費】13,000PHP(約33,800円)

セブでは、食費は「どこで何を食べるか」によって金額が大きく変わります。

ローカル食堂(カレンデリア)や地元飲食店を中心にすればかなり抑えられますが、日本食やカフェ通いが増えると、日本と変わらない、あるいはそれ以上に高くなることも。

私の場合、基本は自炊やファストフードチェーン店(Jollibee、Chowkingなど)を中心にしつつ、時々Grabなどでもフードオーダーしています。
週末(または月末)は日本食レストランやカフェでちょっと贅沢するスタイル。

1ヶ月の食費は、おおよそ13,000ペソ(約33,800円)くらいです。

ちなみにこの金額は、東京都内で自炊をメインにしつつ、週2回外食をする一人暮らしの水準とほぼ同じか、それよりやや高めのイメージです。

日本食を定期的に食べたい人は、1食500〜700ペソ飛ぶこともあるから覚悟を!

ローカル・外食・自炊のバランス感覚が重要!

スタイル食費の目安(PHP)特徴
ローカル中心10,000ペソ前後/月カレンデリア、ジョリビー、コンビニ飯など
バランス型10,000〜15,000ペソ/月外食+たまに日本食 or 自炊混在
贅沢め20,000ペソ〜/月日本食・洋食・デリバリー多め

ファストフードなら200ペソ以内でお腹いっぱい!

フィリピンには、安くてボリュームたっぷりなファストフード店が豊富にあります。

日本と比べて割安感があり、1食200ペソ(約520円)以内で満足できることが多いです。

健康や量にこだわらなければ日本より節約できるよ!

水は買う前提!

フィリピンでは、水道水は基本的に飲用に適していないため、生活の中でミネラルウォーターを購入するのが前提になります。

たとえば、自宅用の20Lウォーターガロンは1本50〜100ペソほど。
外出時に買うペットボトル飲料水も、500mlで10〜20ペソ程度が目安です。

一見すると安く感じますが、自炊用の水・飲み水・外出時の水分補給などで地味に消費量が増えます。

月数百ペソ〜1,000ペソ近くの追加出費になるケースも珍しくありません。

日本の「水道水が飲めるありがたさ」を、フィリピンで改めて実感しました(笑)

Kento
Kento
  • 食費は「毎日の積み重ね」で大きく差が出る項目。ストレスなく続けられるペースと内容を見つけるのがカギ!
  • 水は“常に買うもの”という意識で、生活費の固定項目として見積もっておくと◎です

【日用品】3,000PHP(約7,800円)

【日用品】3,000PHP(約7,800円)

セブ生活では、トイレットペーパーや洗剤、歯ブラシ、シャンプーなどの生活消耗品も毎月一定のコストがかかります。

日本と同様に「まとめ買い」で少し節約できる場面もありますが、日本製の品質や価格感に慣れていると“やや割高”に感じることも。

私の場合は、スーパーやドラッグストア(Watsons、Metroなど)で購入することが多く、1ヶ月でおおよそ3,000ペソ(約7,800円)前後かかっています。

商品価格の目安(PHP)備考
トイレットペーパー(6ロール)100〜200ペソ品質によって差が大きい
ボディソープ/シャンプー150〜350ペソPanteneやDoveはやや高め
洗濯用洗剤(1kg)100〜180ペソ粉末 or 液体タイプが選べる
歯磨き粉80〜120ペソ小さめサイズでも十分
殺虫スプレー200〜300ペソ虫全般用、飛ぶ虫(蚊・ハエ)用、ゴキブリ用など
ゴミ袋(50枚入り)約100〜150ペソサイズ・強度で価格変動あり

輸入品好きな人は注意!

何でも日本と同じクオリティを求めると、すぐに出費が2〜3倍になります。

「ローカル製品でも十分使えるものは多い」ので、上手にローカルブランドを取り入れるのがおすすめです。

化粧品や長く使いそうなものは、日本製を購入してます!DAISOがあるのもありがたいです!

Kento
Kento
  1. 日本製にこだわりすぎるとコスト爆増! まずはローカル製品を試してみるのが◎
  2. 虫除け・殺虫スプレーはマストアイテム 。日用品リストには常に加えておくべし!

【水光熱費】2,000PHP(約5,200円)

【水光熱費】2,000PHP(約5,200円)

フィリピンって電気代安いの?

それが意外と高いんだよね〜。特にエアコンを使うと一気に跳ね上がる!

フィリピンでは、水道代はかなり安いですが、電気代は日本と比べても高い印象があります。

特にエアコンやIHクッキングヒーターをよく使う人は、電気代だけで月3,000〜4,000ペソを超えることも珍しくありません。

私の場合は、夜だけエアコンを使うスタイルなので、水道・電気合わせて月2,000ペソ(約5,200円)ほどで収まっています。

項目料金(PHP)コメント
電気代1,200〜2,500ペソエアコンを毎日使うと上振れしやすい
水道代300〜500ペソ基本的にかなり安い
ガス代ほぼ不要多くの家庭がIH or 電気コンロを使用

セブの気候は暑いけど、風通しのいい部屋を選べばエアコンの使用頻度は意外と減らせます!

Kento
Kento
  • 節約したい人はエアコンの使用を抑えて、扇風機などで代用
  • 光熱費は毎月波があるので、あらかじめ予算に少し余裕をもたせておくと安心

【通信費/SIM】1,799PHP(約4,680円)

【通信費/SIM】1,799PHP(約4,680円)

セブで生活するうえで欠かせないのがインターネット環境とモバイル通信。

現地の通信環境は年々改善されていますが、速度や安定性はエリア・建物によってかなり差があるのが現実です。

私の場合、部屋のWi-Fiはフィリピンの通信会社であるPLDTの光回線(100Mbps)を契約していて、月額1,299ペソ(約3,380円)
スマホのSIMはGLOBEのプリペイドプランを使っていて、月に500ペソ(約1,300円)ほどで済んでいます。

合計で、通信費は月1,799ペソ(約4,680円)前後が目安です。

フィリピンのスマホは「プリペイド式」が基本!

日本では「月◯ギガまで◯円」などの定額制・契約型(ポストペイド)が主流ですが、フィリピンではプリペイド式(使用する分だけ支払う)が一般的です。

項目月額(PHP)コメント
自宅Wi-Fi1,200〜2,000ペソ光回線、100Mbps前後のプランが主流
モバイルSIM(Globe/Smart)300〜700ペソ7日プラン・15日プランなどプランが豊富

マンション共用Wi-Fiは要注意!

一部のコンドミニアムには無料Wi-Fiがついている場合もありますが、

  • 通信速度が遅い
  • 接続が安定しない
  • 共有回線なのでセキュリティ不安

といった理由から、仕事や動画視聴に使うにはやや厳しいことが多いです。

基本的には個人契約の光回線をおすすめします。

Wi-Fiは「早さ」より「安定性」重視!

特にリモートワークする人は、PLDTやGlobe Fiberなどの有線回線があるかチェックしておくのがマスト。

セキュリティ対策も忘れずに!VPNの活用

フィリピンでは、マンションの共用Wi-FiやカフェのフリーWi-Fiを利用する機会が多くあります。

ただし、これらのネットワークは通信内容が第三者に覗かれるリスクもあるため、VPN(仮想プライベートネットワーク)の活用をおすすめします。

VPNとは?

VPN(Virtual Private Network)とは、インターネット上に安全な通信経路(トンネル)をつくる技術のことです。
公共のWi-Fiでも通信が暗号化されるため、セキュリティ対策や海外から日本のサービスを利用する際にも使われます。

特に下記に当てはまる人は、VPNを強く推奨します。

こんな方におすすめ

  • クレジットカードやネットバンキングを使う
  • 外で仕事(リモートワーク)をする
  • セキュリティが気になる方

私が現在利用している、おすすめのVPNはこちらです。

【NordVPN】プライバシー保護で安全な制限なしネットワーク!

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日本公式サイト【Nord VPN】

  • 安定・高速
  • 世界118ヶ国対応
  • アプリUIが使いやすい
  • 世界シェアNo.1

私も外で作業することが多いので、VPNは常にオン。特にフリーWi-Fiは必ずVPN経由にしてます!セキュリティ意識、大事です。

Kento
Kento

【交通費】1,000PHP(約2,600円)

【交通費】1,000PHP(約2,600円)

セブでの移動は、車社会&バイク社会。

とはいえ、都市部で生活していると、移動の頻度や範囲はそこまで広くないため、交通費は比較的安く抑えられる傾向にあります。

私の場合、通勤は徒歩で、どこかに出かける際は基本的にはバイタクシー。

時々Grab(配車アプリ)やタクシーを利用する程度で、月にかかる交通費はだいたい1,000ペソ(約2,600円)前後に収まっています。

手段料金(PHP)コメント
ジプニー(乗合バス)12〜20ペソ圧倒的に安いが、路線理解が必要
トライシクル/バイクタクシー20〜100ペソ短距離移動に便利。交渉もあり
Grab(タクシーアプリ)120〜300ペソ/回快適&安心だけど高め

セブでは基本「徒歩+Grab」で十分暮らせる!

特にITパークやセブ市内中心部に住んでいれば、通勤・買い物も徒歩圏で完結するケースが多いです。

そのため、交通費は「たまにGrab」+「ごく短距離の移動」のみに抑えることも可能です。

Grabは便利だけど、雨の日・夕方・週末は高騰しがち&渋滞に注意!

  • 徒歩圏内にスーパー・ジム・職場があるかが最大の節約ポイント
  • 一人行動の際はバイタクシーを利用してみる(アプリ経由であれば尚安心)
  • ジプニーに乗る際は、財布はバッグの中などに入れると安全

【交際費】3,000PHP(約7,800円)

【交際費】5,000PHP(約13,000円)

セブでの生活を楽しむうえで、交際費やちょっとした飲み代・外食代は意外とバカになりません。

ローカル飯は安くても、日本食レストランやおしゃれなバー・カフェに行くと1回あたり500〜1,000ペソ近くかかることも。

私の場合、週に1〜2回ほど友人と食事や軽い飲み会に出かけていて、月あたりの交際費は3,000ペソ(約7,800円)ほど。

内容料金目安(PHP)コメント
カフェ(1人あたり)150〜300ペソおしゃれ系は日本並みに高い
日本食レストラン(1回)400〜800ペソラーメン1杯400ペソ超えも普通
飲み会(2〜3人)1,000〜2,000ペソビールとおつまみ3品でこのくらい

“日本より安い”と思って油断すると、交際費はすぐに跳ね上がります!

特に日本食レストランや外資系バーは、1回の会計が1,000ペソ超えるのが普通。また、アルコール類は輸入物が多く、日本より高く感じることもしばしば。

節約するならローカル居酒屋 or 家飲みが王道。でも、気の合う仲間と開放的なセブの夜を楽しむ時間も、海外生活の醍醐味のひとつです!

Kento
Kento

【教養・娯楽費】2,000PHP(約5,200円)

【教養・娯楽費】5,000PHP(約13,000円)

海外生活でも、やっぱり心のゆとり=娯楽や趣味の時間は大事。

セブでは、映画やカフェ、ジム通い、本・動画配信サービスなど、気軽に楽しめる娯楽が意外と充実しています。

私の場合、平日はジムやNetflixなどを中心に、週末はカフェで作業したり、映画を観たりしています。

このあたりの費用をトータルすると、月2,000ペソ(約5,200円)程度に落ち着いています。

内容料金目安(PHP)コメント
映画館300〜450ペソ/回モール併設の映画館は設備も◎
カフェ150〜300ペソ/回ローカル〜韓国系・欧米系まで多数
マッサージ400〜500ペソ/回日本に比べて圧倒的にコスパ◎

セブは「お金をかけなくても楽しめる娯楽」が意外と多い!

  • モールでのウィンドウショッピング
  • コンドミニアムの併設プールやジム
  • ローカルイベントや散策

など、日本よりも気軽にリフレッシュできる選択肢が多いのが魅力です。

日本では味わえない“のんびり感”が、セブの娯楽の真骨頂かも!

【その他】衣類・洗濯代など

【その他】衣類・洗濯代など

セブでの生活では、日用品や家賃、食費などの“メインの出費”以外にも、細かな支出がじわじわ積み重なっていきます。

例えば、洗濯代・衣類購入・日用雑貨・ちょっとした買い物などが該当します。

私の場合、時々服を買い替えたり、緊急の出費が発生したりといった場面も含めて、月にだいたい2,000〜3,000ペソ(約5,200〜7,800円)ほどの支出があります。

部屋には洗濯機が併設されていますが、これはセブではややレアなケース。

多くの物件では洗濯機が備え付けられていないため、住民の多くは外部のランドリーショップに洗濯を依頼しています。

料金は1回100〜150ペソ程度で、週に2〜3回出すと月800〜1,800ペソほどの出費に。

衣類の種類や急ぎ仕上げのオプションによっても価格は変動します。

項目料金目安(PHP)コメント
洗濯代(1回)250〜300ペソ重さ・仕上げオプションで金額が変動
衣類(Tシャツなど)300〜600ペソUNIQLOはやや高め。ローカルブランド多数
日用雑貨100〜500ペソ文房具、傘、マスク、電池など

セブあるある:「安いけど頻度が高い支出」に要注意!

  • 毎週のランドリー代(洗濯機が家にない人は特に)
  • 意外と高い日用品のリピート(例:虫除けスプレー・日焼け止めなど)
  • ローカルの服は安いが質にばらつきあり → 結局UNIQLOで買い直すパターンも多い

セブ生活では“洗濯はお金を払って外注するもの”という感覚。手間は省けるけど、頻度によっては意外と出費がかさむので予算に入れておいた方が安心です!

Kento
Kento

生活費を安く抑えるコツ【節約術】

生活費を安く抑えるコツ【節約術】

実際セブで節約ってできるの?どこを抑えたらいい?

ポイントを押さえれば、ムリなく自然に節約できるよ。無理しすぎず“ちょうどいい生活”がコツ!

セブ生活は「物価が安い」と思われがちですが、実際には日本と同じくらい or それ以上かかる項目もあるのがリアル。

とはいえ、工夫次第で快適さを保ちつつ節約することは十分可能です!

ここでは、セブ在住3年目の私が実践している「ムリしない節約術」をご紹介します。

家賃は“安さ”より“立地&設備”重視が結果的に節約

安い部屋を選んでも、通勤が不便だったり、光熱費・交通費・ストレスで結果的に高くつくことも。

徒歩圏にスーパー・職場がある場所を選ぶ方が、長期的にはコスパ◎です。

ローカル食堂やファストフードチェーン店を活用する

カレンデリア(大衆食堂)なら、1食50〜100ペソ程度でお腹いっぱいに。

ファストフードチェーン店なら一食100〜200ペソ程です。

でも日本食を我慢しすぎるとストレスなので、「ローカル6:日本食4」くらいのバランスが◎

200ペソあればファストフードならどこでも満足できるレベル!毎日だと栄養偏るけど、ランチ枠としては超優秀だよ!

Kento
Kento

日用品や衣類はローカルショップも活用

Watsonsや地元スーパーで売っているローカルブランドは意外と優秀。

日本製にこだわらない“マイルール”を緩めることで、大幅に節約可能です。

ランドリーは週まとめ出し

洗濯物を溜めて週2回まとめて出すだけで、洗濯代は月数百ペソ節約できます。

無駄なGrab・タクシー使用を避ける

Grabは便利だけど、雨の日や渋滞時は料金が跳ね上がるので注意。

徒歩圏+ジプニーやバイクタクシーを併用すれば交通費も大きく抑えられます。

節約って「ガマン」じゃなくて、「選び方」の話。ストレスなく続けられる工夫こそが、セブ生活を楽しむ秘訣です!

Kento
Kento

まとめ:セブの生活費は「安さ」だけじゃ測れない!

まとめ:セブの生活費は「安さ」だけじゃ測れない!

セブってもっと安く暮らせると思ってたかも…

実際に住んでみると「快適さ」や「ちょっとした出費」で、日本と近い水準になることもあるよね!

この記事では、セブ在住の私が、リアルな1ヶ月の生活費を全公開しました。

家賃・食費・通信費・交際費まで、カテゴリ別に内訳と実体験を踏まえて解説しましたが、いかがだったでしょうか?

本記事のまとめ

  • フィリピン・セブでの生活費を内訳ごとに解説
  • 家賃は立地と設備で大きく差がつく(住居費=最重要)
  • ローカル飯&ファストフードはコスパ◎だが、日本食は割高
  • 通信や交通、洗濯など“細かい固定費”も油断禁物
  • 快適さを求めるなら月6〜7万ペソ前後(約15万円)は目安に

「月5万円で暮らせる」といった情報も見かけますが、それはあくまで節約モード全開のミニマル生活。

ある程度の快適さ・安全・自由度を持たせた生活を送るなら、日本の地方都市に近い金額感が必要です。

でもその分、自由度の高さ・ゆるさ・開放感はセブならでは。

お金だけでなく、「どんな暮らしがしたいか?」をベースに考えるのが大事だと思います!

Kento
Kento

さらなるフィリピン全体の生活費の目安や、留学・移住前に知っておきたい出費のポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています👇

この記事が、フィリピン(セブ)留学・就職・移住を考えている方の参考になればうれしいです!

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